大根の冷凍保存の方法や期間は?解凍方法も合わせてご紹介!
寒い季節に恋しくなるのが、おでんやお鍋といった暖かい料理。
こういった料理に、大根はかかせませんよね。
大根は1本丸ごとの方が、カットされているものより安価なことが多くあります。
でも、一人暮らしではなかなか使い切れない・・・。
そんな時におすすめなのが、大根の冷凍保存です!
今回は、大根の冷凍保存と保存期間についてご紹介いたします。
大根の冷凍保存の方法は?
大根を冷凍するなんて、あまりイメージにないですよね。
でも実は、大根は冷凍保存が可能なんです。
では一体どんな風に冷凍保存すればよいのでしょうか。
まず、大根を洗って厚めに皮をむきます。そして、3~4cmの厚さに切りましょう。
大根を使う料理が決まっているのであれば、その料理にあう切り方で切ってくださいね。
そして、1回分ずつ小分けにできるようにラップでしっかりと巻きます。
その後、ジップロックなどの密封できる袋に平らに並べて入れて、空気を抜き、冷凍します。
このときに、アルミホイルやアルミトレイに乗せて冷凍庫に入れると、急速に冷凍することができますよ。
素早く冷凍することが、ビタミンCなどの栄養素をできるだけ壊さずに保存することができるコツなんです。
ビタミンCは肌にハリや弾力を与えてくれるので、この効果・効能を少しでも残したいですよね。
そして、冷凍庫に入れたら、約6時間で冷凍大根の完成です。
なぜそんな風に保存する必要があるの?
大根は、1本丸ごとで買ってしまうと、量が多く冷蔵庫で保存している間にぱさぱさになったりスが入ったりしてしまいます。
でも、冷凍保存することで長く美味しい状態で保つことができるのです。
冷凍保存することで、煮物にする際に味がしみこみやすくなるというメリットもあります。
長期保存だけでなく、短時間で味の染みた料理を作りたいときには冷凍保存すると良いですね。
また、冷凍保存する際には皮を厚めにむくのですが、これは皮のあたりに繊維質が多く、加熱しても筋っぽくなってしまうためです。
皮を捨てるのがもったいないという方は、きんぴらなどに利用してもいいですね。
冷凍保存できる期間はどのくらい?
冷凍食品の賞味期限はかなり長いですよね。
でも、家庭で冷凍した野菜などはいつまで食べられるものかよくわからなくて、食べてみると冷凍やけしていてがっかりといったことも、我が家ではよくあります。
では、大根はどのくらいの期間冷凍保存できるのでしょうか。
大根の冷凍保存期間は、おおよそ1ヶ月程度とされています。割と長いイメージですよね。
1ヶ月あれば、大きな大根も何度かに分けて食べきれるのではないでしょうか。
解凍の方法や注意点は?
冷凍した大根をいざ調理したい!
そんな時に気になるのが、解凍はどうしたらいいの?ということだと思います。
冷凍した大根というのは、冷凍することで水分が抜けるため、生で食べる調理法には向いていません。
そのため、煮物などに使うのがベストですね。
あと、冷凍した大根を調理するときは、凍ったまま調理してください。
詳しいレシピは、クックパッドのこちらのレシピを参考にしてみてくださいね。
10分煮込んで、10分放置して染みこませるだけで、しっかりと味のしみこんだ美味しい煮物を作ることができますよ。
まとめ
今回は、大根の冷凍保存の方法とその保存期間についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
寒い冬には、おでんや煮物など温かい大根料理をたくさん食べたいですね。
今回ご紹介した方法で冷凍保存することで、短時間で美味しい煮物ができるので、是非挑戦してみてください。
大根は100gあたり18kcalとレタスとさほど変わらないくらいカロリーが低いため、ダイエットをしている方にもおすすめですよ。