カット白菜や芯の保存の仕方は?普通に冷蔵庫に入れてもいいの?
肌寒いこの季節になると、お鍋が恋しくなりますね。
このお鍋で大活躍してくれる白菜。
たくさん使うから大きめを買った!
安かったからたくさん買った!
そんなことも増えてくる季節ですが、うちに帰ってふと思うのが、
白菜の保存の仕方ってどうするんだっけ・・・。
常温?冷蔵?何か巻いたほうがいい?芯の部分は?カット白菜は?
そこで今回は、白菜の保存方法についてご紹介します!
保存方法は冷蔵庫でいいの?
白菜の保存方法で悩むのが、まず常温か冷蔵庫にいれるのか、というところですよね。
じゃがいもや玉ねぎといった根菜は常温保存だけど、白菜は葉っぱだし・・・と悩むと思います。
冬場の場合は、葉の水気が飛ばないよう新聞紙にくるんで冷暗所に立てて置くだけで、2週間くらい保存できます。
立てて置くことで、寝かせて床について圧迫された部分から痛んでくるのを防ぐことができます。
カットした野菜は傷みやすいので、外側から葉をはがして使っていくとより長持ちしますよ。
このとき、使っている間にも白菜はどんどん成長していくので、芯の部分に切り込みを入れ、濡らした新聞紙などをあてラップでくるんでおくといいでしょう。
また、まだ暖かい日がある秋や暖房の効いた部屋にしか置けない場合は、新聞紙にくるみ、ラップやビニール袋でくるんで冷蔵庫の野菜室に立てていれましょう。
カット白菜の保存の仕方は?
では、カットした白菜はどうやって保存すればいいのでしょうか。
カットした白菜は傷みやすいため、必ず冷蔵庫にいれましょう。
その際、水分が飛んで干からびてしまわないようにラップで包んで冷蔵庫にいれましょう。
野菜に賞味期限はついていないのですが、カット白菜は痛みやすいためできるだけ早く使うようにしてくださいね。
より長持ちさせるためのポイントは?
白菜をより長持ちさせるためのポイントは、
- 新聞紙にくるむ
- 立てて置く
- 丸ごとの場合は芯をくりぬくか、切り込みを入れる
- カットして使わずに外の葉からはがして使う。
ということです。
先にも書きましたが、新聞紙にくるむことで葉の部分の水分が飛んでしなびてしまうことを防ぐことができます。
また、立てて置くことで、床に圧迫されて葉が痛むのを防ぐことができます。
そして、芯に切り目を入れるかくりぬくことで、白菜の成長をとめ長く保存することができます。
詳しいやり方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
クックパッド:白菜の長持ち保存方法
切り目を入れるだけより、繰りぬいたほうが長持ちするようですね。
さらに、くりぬいたところにしめらせた新聞紙をあてておいても新鮮に保存できるようです。
また、白菜をまるごと購入した場合は、その都度何分の1かにカットして使うのではなく、外側の葉から順次はがして使うとより長持ちします。
カットしてしまうと、どうしてもその部分から水分が飛んだり痛みだしたりしてしまうんですよね。
そのほか、どうしても使いきれない場合は、さっとゆでるか塩もみをして水分を抜いた状態で冷凍保存することが可能です。
茹でる場合は、葉と芯の部分で火が通る時間がちがうため、分けて茹でることをおすすめします。
また、白菜の栄養成分には、加熱に弱く水に溶け出しやすいものがあるため、茹でるよりも塩もみして水分を出す方法をおすすめします。
まとめ
今回は、白菜の保存方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
カットで買うよりも、一玉で買ったほうがお得なときってありますよね。
そんなとき、どうせすぐ使い切れないからと諦めてしまうのではなく、今回の保存方法を参考に是非上手に保存して使いきってみてくださいね。